新・ドライビング・メカニズム ヒトとクルマを考えたドライビングの最適解

黒澤元治
2014/12/18 販売開始

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概要

「ガンさん」の愛称でクルマ好き世代に親しまれてきた伝説のレーシングドライバー、黒沢元治が2000年に著わした『ドライビング・メカニズム』は、各方面から大きな注目を集めた。単なるドライビングテクニックではなく、人間がドライビングというものと向かい合う時に何が求められるのか? といった、これまでにない斬新な視点を披露して各方面から高く評価された。

例えば自動車愛好家で知られた作家の五木寛之氏に「彼は本能的な天才ドライバーである。そして同時に卓抜な自動車評論の追求家でもある。すぐれたドライバーは、野生を秘めていなければならない。しかし、知性を持たぬドライバーは、車と対話することができない。その両者をかねそなえた人間的ドライバーである彼のひと言ひと言に、長い豊かな経験と、思索が息づいていることに私は深い共感をおぼえさせられた」とまで絶賛させたものだった。

それから、13年近い歳月を経て、次のステップへとさらに深化したガンさん理論が、再び大きな注目を集め、電子書籍としてデビュー。

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【著者プロフィール】

黒澤元治(くろさわもとはる)
1940年生まれ。二輪レースを経て1965年に日産のワークスドライバーとして四輪に転向。
1969年と1973年、日本グランプリ優勝。レース実戦から退いた後はモータージャーナリストに専念する傍らブリヂストンとテクニカル・アドバイザー契約を結び、ポルシェ959専用タイヤやポテンザの開発にも携わる。
また、HONDAのNSX開発テストの功労者としても知られる。「日本カー・オブ・ザ・イヤー」評議員。

目次

・目次
・プロローグ
・Part1 ヒトとクルマのメカニズム
・Part2 タイヤのメカニズム
・Part3 サーキット走行時のメカニズム
・Part4 日常運転のメカニズム
・エピローグ